昨年度は想定外の事態により予定していた活動が行えず、メンバー各々の生活においても通常業務ができなくなるほどの制限がかかるなど、あらゆる面で新たな活動基準を模索しながらの活動になり、新たな組織運営を築く変革期が訪れております。本年は外部環境の変化に対し柔軟に行動できる意識改革と、時代に沿った機能を取り入れた組織運営に順応していくメンバー一人ひとりの成長からなる組織の進化が必要です。
まずは、総会の場においてメンバーに議題に対しての承認をいただくために、定款を遵守することの重要性を理解し、参加する意義をメンバーに周知することで、メンバーの参加意欲を高め、函館青年会議所の一員として責任感を持った活動へとつなげます。そして、諸会議に参加するメンバーにとって有意義な環境を構築するために、資料配信の時間厳守と資料の精度を高めながら建設的な議論の場を設営し、各委員会においても委員会活動を円滑に行えるようサポートすることで、組織内の連携を深め、強固な運営基盤を築きます。さらに、委員会の垣根を超えた運動を展開していくために、縦の関係性だけではなく横のコミュニケーションも行える場を創出し、担当例会構築などの経験を共有することで、同じ活動をしていく仲間との信頼を高め、JC活動をより力強いものとします。また、JC活動と仕事を並行してより効率よく活動するために、オンライン会議を時勢に伴う有効な機能として併用し、オンラインオフライン双方のメリットを活かした活動を行うことで、利便性の向上による有意義で生産性の高い会議運営を目指します。
時代の変化に順応し未来を見据えた柔軟な活動を展開してきた我々は、常に組織全体の会議が最適化され、役割を意識した合理的かつ効果的な組織運営を確立し、函館青年会議所が明るい未来の実現へと継続していけるよう進化を遂げていきます。