ニューノーマル ~禍NOな限り前へ~

2017年2月例会 市長例会「地域の可能性からつながる活力創造」

日時:2017年02月08日 水曜日 19:00~
場所:ホテル函館ロイヤル 函館市大森町16-9 ゴールデンホール
対象:函館青年会議所メンバー

事業概要:
本例会は2部構成となっており、第1部では市長にご講演いただき、行政の捉えている人口減少にともなう経済の縮小や若者の就職難からくる地域離れなどの解決すべき課題や、景観や食材といった資源などの魅力を踏まえた地域活性化につながる取り組みを把握していただきます。

第2部では委員会プレゼンにて、市民の街に対して普段から考えていることや改めて考えてみて生まれた不満や意見、また、地域の魅力を活かしたアイディアなどを把握するとともに、これからの地域に活用されそうな学生の先進的かつ夢のある取り組みの紹介と、産学官民が有機的に連携していくイメージを提案し、市長と理事長の対談からその活かし方を認識していただきます。

201702-02


近年函館は、人口減少にともなう経済の縮小や若者の就職難からくる地域離れなどによって、住民と街の活力低下が懸念されておりますが、交流人口の増加や官学の連携などを契機として、活力を高めようとしております。次世代を担う私たちが行政の取り組みや市民のニーズを把握し、新たな価値観を行政と認識しあいながら、地域一体となった活力溢れる函館創造につながる方向性を見出し、活力溢れる函館創造へ向けて未来をイメージしながら具体的に行動する意識を高めることを目的として開催いたしました。

函館市長をお招きし、地域のために産学官民の連携が必要であるという提案をさせていただくという大変貴重な経験をさせていただきました。運営面でのリハーサル不足など多くの反省点は挙げられますが、市長から今後の取り組みに対して若い職員の参加について快諾いただいたことや、プレゼンや対談で地域の未来のために、私たちが学生や他青年団体といった地域を担う若者と共に行動を起こし、産学官民が連携しながら地域課題を解決していかなければならないことを伝え、活動の重要性を感じていただくことができたと考えております。本例会の意識醸成を機に、地域の課題解決に向けた若者世代の産学官民連携を、具体的に実行に移すことが出来ると感じました。また、委員会メンバーにおいては、インフルエンザや仕事の都合でどうしても出られなかったメンバーもいましたが、プレゼンターとして勤めた2人だけでなく、事前の作業を担当してくれたメンバーそれぞれが、責任をもって本例会の構築に携わったことで、充実した例会になったのではないかと思います。

地域の未来創造委員会 委員長  堀 哲也